2024年9月1日は「防災の日」です。8月30日から9月5日までの1週間は「防災週間」、9月の1ヶ月間は「防災月間」となります。
この機会に職場の防火対策を見直してみてはいかがでしょうか。
防げたはずの火災によって、貴重な人命や資産、築き上げてきた信用が失われます。
火災を発生させない、火災の被害を最小化する措置を取り、日頃から防火対策を心掛けましょう。
令和4年中に危険物施設において発生した火災事故の件数は 226 件(対前年比2件増)となっており、平成元年(1989 年)以降火災事故が最も少なかった平成5年(1993年)の 107件と比較すると、危険物施設が減少しているにもかかわらず、約 2.1倍に増加しています。
主な発生要因については、維持管理不十分、操作確認不十分といった人的要因によるものが多くを占めています。
火災事故の出火原因に関係した物質についてみると、火災事故 226 件のうち危険物が出火原因物質となるものが 104 件(全体の46.0%)発生しています。
そのうち93件(全体の41.2%)が、第4類 引火性液体によるものでした。
自然災害などまれなケースを除き、火災は避けることのできるリスクです。
揮発性、引火性の液体を扱う作業は日常的ですが、保管方法、取扱い方法、廃棄方法を見直し、防火対策を立てるうえで、JUSTRITE(ジャストライト)のFM規格製品がお役に立ちます。
米国に拠点を置く損害保険会社「FM Global社」を中心に立ち上げた、米国における最も一般的な火災防止に関する認証規格です。火災が発生するとたいへん大きな被害・損害を被る可能性があります。FM規格はこれら損害保険会社が推奨する規格であり、防火に対し製品に求められる要求は高く、FM規格製品は防火に対する高度な安全性と品質を示しています。米国をはじめ、欧州、アジアで幅広く受け入れられており、日本でも関心が高まっています。
各製品カテゴリーに対し、専用のテストを行っています。キャビネット、セーフティ缶、プランジャー缶、オイリーウエスト缶は、それぞれにおいて専用のテストを実施し、合格したもののみに、FM認証規格のマークが掲示されます。防火対策として、安心につながる基準をクリアしています。
弊社が取り扱う火災予防製品のメーカーJUSTRITE(ジャストライト)は、100年以上にわたり、揮発性、引火性の液体を安全に取り扱うための製品を製造する、総合火災予防対策メーカーです。
JUSTRITE(ジャストライト)では、キャビネットなどの保管棚から、廃ウエスの安全管理まで、工場における各工程に対し火災対策を提案しています。
揮発性、引火性の液体を取り扱う場面は、S.T.U.D.の4つの段階に分けることができ、そのそれぞれの段階に潜む引火のリスクに対して、適した道具を使うことが望まれます。
S.T.U.D.とは、「Storage = 保管」「Transfer = 移動」「Use = 使用」「Dispose = 廃棄」を意味します。
引火性の液体を安全に保管し、火災のリスクを低減します。作業現場の近くに液体を安全に保管することができ、作業効率が上がります。
セーフティキャビネット
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保管場所から現場まで、液体を安全に運ぶことができます。火災や漏洩のリスクを低減し、蒸気を抑えるので人体への影響もなくなります。
セーフティ缶 タイプⅡ
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作業者が安心して液体を使用することができ、作業効率も上がります。ポンプ式でワンプッシュで素早く液体をくみ上げ、クリーナーをウエスに安全に塗布します。
プランジャー缶
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揮発性液体のしみ込んだ廃ウエスを安全に保管し、火災のリスクを低減します。使用済みのウエスを廃棄にまわすまでの間、安全な状態で一時保管するための容器です。
オイリーウエスト缶
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