現場で起きがちな〈危ないリチウムイオン電池の状態〉3選

放置すると火災に直結。今すぐできる対策とは?


2026年4月から、日本発着の全航空機でモバイルバッテリーの機内使用が原則禁止となり、持ち込み個数も1人2個までに制限される方向で調整が進んでいます。

背景には、国内外で多発するリチウムイオン電池の発煙・発火事故があり、航空分野だけでなく工場・倉庫・車両など、現場でも安全対策の重要性が一層高まっていることが挙げられます。

一方、現場では「つい、いつも通り」で済ませてしまう保管・充電・置き場の習慣が、火災リスクを大きく高めているケースも少なくありません。

とくに保管・輸送・廃棄待ちのバッテリーは、わずかな衝撃や熱でも発火につながる可能性 があり、一般的な注意喚起だけでは十分な対策と言えません。

そこで本記事では、現場で特に危険度が高い3つの状態に着目し、それぞれに最適な “専用の火災対策製品” をわかりやすくご紹介します。

 

 

【危険①】 廃棄待ちバッテリーをそのまま置いている


■よくある現場の状況

  • 膨張・変形したバッテリーを、どう処理していいかわからない
  • 回収業者が来るまで数週間、ペール缶やプラスチックボックスに入れっぱなし

<なぜ危険?>

劣化・変形したバッテリーは、衝撃・温度変化・自然劣化のみで発火に至ることもあるという、非常に不安定な状態です。棚や床、段ボール上での放置は、延焼しやすく、周囲の可燃物も巻き込みやすいため、見た目以上に危険な管理方法になってしまいます。

 

■対策製品

ピグ™オブシーディアン™リチウムイオンバッテリー セーフティケース

  • 衝撃・振動に強いアルミケースで、内部で発火しても炎の外部放出を抑制
  • 「廃棄待ち隔離ボックス」として利用でき、変形・劣化したバッテリーの一時保管に最適
  • 周囲への延焼リスクを大幅に低減し、“危険バッテリーの隔離エリア”を簡単に作れる

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廃棄待ちの置き場問題は、ケース一つで安全な隔離スペースに早変わり。日常的な運用に組み込むことで、劣化バッテリーによる現場火災を防ぎやすくなります。

 

 

【危険②】 輸送中にバッテリーが衝撃を受ける


■よくある現場の状況

  • サイズに合わない箱に入れて保管しており、隙間があるため中でバッテリーが動いてしまう
  • 輸送時、バッテリーが箱の中でガタついたり衝撃を受けることがある

<なぜ危険?>

落下や衝撃による内部短絡(ショート)は主要な発火要因の一つで、雑な保管ほどリスクが高まります。さらに段ボールは可燃物のため、発火時に延焼しやすく危険です。専用の保管・緩衝手段を使えば、発火時の炎・熱の広がりを抑えることができます。

 

■対策製品

ピグ™オブシーディアン™リチウムイオンバッテリー セーフティビーズ
ピグ™オブシーディアン™リチウムイオンバッテリー セーフティピロー

  • 高温でビーズが融解してバッテリーを包み込み、化学反応や炎の拡大を抑制
  • 非導電・難燃・緩衝にすぐれ、保管・梱包・輸送時の衝撃リスクを低減
  • 粉じんの飛散が少なく作業環境にも配慮した設計

 

 

そのまま箱に入れるのではなく、専用の緩衝材を使用してバッテリーを保護。輸送中の衝撃をやわらげ、万一の発火時も炎・熱の広がりを抑える運用へ。

 

 

【危険③】 発煙・発火時に何もできない状態


■よくある現場の状況

  • 充電中のバッテリーから突然、煙が出た
  • 膨張や変形に気づいても「とりあえずその場に置いておく」
  • もし発火しても「どう対応すればいいか分からない」

<なぜ危険?>

リチウムイオンバッテリーの発火は高温の炎・破片・有毒ガスを伴う熱暴走が特徴で、短時間で急激に拡大します。初動が遅れると、延焼や避難遅れにつながり、被害が一気に大きくなる危険があります。

 

■対策製品

ピグ™オブシーディアン™リチウムイオンバッテリー ファイヤーブランケット

  • 発火したバッテリーの上から かぶせるだけで炎、有毒ガスを遮断
  • 約1,000℃×90分の連続耐熱試験に合格したブランケットで、現場の初期対応をサポート

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ファイヤーブランケットは初動で炎・破片・有毒ガスの飛散を一時的に抑えるための封じ込めツールです。現場の安全を確保し、避難時間や消防到着までの時間の確保に貢献します。

 

 


 

エー・エム・プロダクツでは、製造現場や施設の安全対策に役立つ製品を多数取り揃えています。

「ピグ™オブシーディアン™リチウムイオンバッテリー」シリーズの導入に関するご相談はもちろん、カタログやサンプルのご要望、製品に関するお問い合わせなども、お気軽に弊社までご連絡ください。